【花王】第18回花王研究奨励賞受賞者（2名）決定、贈呈式・受賞記念講演会開催
花王研究奨励賞は、「表面の科学」をテーマに、「化学・物理学」「医学・生物学」の分野で、独創的・先駆的な研究業績をあげ、将来を嘱望される40歳以下の各大学より推薦された優秀な研究者から、財団の選考委員が選考する。1998年度から顕彰制度を設け、今回で第18回になる。これまでの奨励賞受賞者は34名となり、各分野で活躍している。
第18回は、「化学・物理学」分野は19名、「医学・生物学」分野は13名の推薦応募の中から、選考委員による選考を経て、下記の2名に決定した。受賞を記念して、贈呈式と記念講演会を、6月14日、花王株式会社すみだセミナーハウスにおいて開催する。
第18回 花王研究奨励賞 受賞者
【化学・物理学】
杉本 宜昭（スギモト ヨシアキ）氏 （兵庫県出身）
東京大学大学院 新領域創成科学研究科 准教授
＜受賞研究テーマ＞
『原子間力顕微鏡による単原子分子計測技術の開発』
【医学・生物学】
一戸 猛志（イチノヘ タケシ）氏 （神奈川県出身）
東京大学医科学研究所 感染症国際研究センター 准教授
＜受賞研究テーマ＞
『NLRP3 inflammasome による新しいウイルス認識機構の解明』
ニュースリリース 第18回花王研究奨励賞 受賞者（2名）決定 および贈呈式・受賞記念講演会 開催について | 花王株式会社
(発表日：2016/06/02)