【中外製薬】在宅福祉移送サービスカーを福祉に取り組む5団体に寄贈
中外製薬は、高齢者や障がい者への福祉に取り組む5団体に「在宅福祉移送サービスカー」(移送サービス用福祉車両)5台を寄贈する。
この寄贈は、在宅で介護を受けるご高齢者や身体の不自由な方の移動手段として、1985年に中外製薬創立60周年記念事業の一環として開始して以来、継続して行っている事業。本年はその32年目にあたり、今回寄贈する5台を含め累計台数は243台となる。本事業は全国社会福祉協議会・中央共同募金会の協力を得て実施しており、寄贈先は全ての都道府県にわたっている。今年の寄贈先は北海道・静岡県・大阪府・香川県・沖縄県の福祉に取り組む団体。
寄贈する車輌には、ワゴンタイプで前席に2名(運転手含む)、後部に車いすを利用したままで最大4名が乗車できる。また、車いす2台に加えて運搬台車付担架(ストレッチャー)を搭載することも可能となっており、車いすなどの昇降もリフトにより簡単に行える。他に介護者席として固定式2席と折り畳み式3人掛け席が装備されている。
(発表日:2016/09/16)