【オムロン】オムロン京都太陽株式会社が、平成28年度「明日の京都推進特別賞」を受賞
オムロンの特例子会社であるオムロン京都太陽および社会福祉法人太陽の家京都事業本部は、平成28年度「明日の京都推進特別賞」を受賞した。
「明日の京都推進特別賞」とは、毎年6月に行われる京都府開庁記念式典において、「明日の京都」の実現に向け、「府民安心の再構築」「地域共生の実現」「京都力の発揮」の各分野で、先進的な活動をしている個人や団体に対しその努力を称え、より一層の活躍を期待し表彰するもの。今回の受賞は、障がい者雇用拡大に向けた取り組みと障がい者が安心して働き、生活できる京都づくりに長年貢献してきたことが評価された。
オムロン京都太陽は、オムロンと太陽の家の共同出資により1985年、主要製品である制御機器の生産工場として設立された。創業以来、個々のハンディキャップに適応した人材配置や、生産に必要な治具・補助具・半自動機などを自ら設計・製作してラインに設置するなど、誰もが生き生きと働きやすい環境作りに取り組んでいる。また、世界中の企業や団体から、年間4,000名を超える見学者がオムロン京都太陽に来訪、30年の歴史で述べ6万人以上が働く現場を見学している。オムロン京都太陽が長年にわたって培ってきた知見やノウハウを伝えることで、障がい者への就労機会の拡大や働く環境の改善に貢献している。
太陽の家とは、障がい者が働き、生活する施設であり、大分県別府市と愛知県、京都府に事業所がある。1965年の創立以来、障がい者の働く場づくりに取り組み、多くの人が社会復帰している。
オムロンでは「太陽の家」の活動趣旨に賛同し、資金を寄付するとともに、「太陽の家」との合弁により、日本初の福祉工場として障害者雇用を果たした特例子会社オムロン太陽株式会社（1972年 大分県別府市）、オムロン京都太陽株式会社（1986年 京都府）を設立した。
オムロン京都太陽株式会社 平成28年度「明日の京都推進特別賞」を受賞 ～よりよい社会づくり、全ての人々が輝く社会づくりへの貢献～ | オムロン
オムロン京都太陽株式会社
社会福祉法人 太陽の家 |
(発表日：2016/06/20)